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毘沙門天
毘沙門天

革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表される事が多い戦い・勝負事の神様です。宝塔を持っている事が多いですが、三叉戟を持っているものもしばしば見られます。また、多聞天とも呼ばれます。日本では、四天王(他に持国天、増長天、広目天)の一尊として造像安置する場合は「多聞天」、独尊像として造像安置する場合は「毘沙門天」と呼ぶのが通例です。


毘沙門天の由来

インド神話の財宝神クベーラが元になっています。インドでは財宝神として崇められている為、戦闘的イメージは殆どありません。しかし中国に伝わる過程で武神としての信仰が生まれ、四天王の一尊たる武神・守護神とされるようになりました。